概要-港

目次

八代港の立地

内港地区

-7.5m岸壁4バース、-5.5m岸壁8バースをはじめ、合計21バースが整備され、砂・砂利、セメント、金属くず、ガラス類などが主に取り扱われています。

※岸壁(かいへき)は船舶が着岸する埋め立て構造の施設、バース(Berth)は船が荷役・停泊するために接岸する「場所」そのものを指し、船の駐車場のような役割を果たします。岸壁の長さや水深によって、接岸できる船の大きさ(バースの能力)が決まります。

バース (Berth / 船席)
  • 定義: 船舶が接岸・係留し、貨物の積み下ろしや旅客の乗降を行う「場所」のこと。
  • 特徴: 船1隻分のスペースを指す単位(1バース、2バース…)としても使われる。
  • 範囲: 岸壁だけでなく、桟橋やドルフィン(杭)など、船が泊まって荷役できる場所全体を指す。
岸壁 (Quay / 岸壁)
  • 定義: 海岸を埋め立ててコンクリート壁などで造られた、船舶が接岸・係留し、荷役を行う「構造物」のこと。
  • 特徴: 護岸(港の防護)とは異なり、貨物の積み下ろしができる。海底までしっかり作られている(重力式など)。
  • 構造: 桟橋(杭で支えられた上に甲板がある構造)とは異なる。

加賀島地区

水深-12mの航路及び泊地の浚渫による土砂処分場として埋め立てられ、埋め立て面積は約76ヘクタールになります。令和3年11月に改訂された八代港港湾計画において、水深12m岸壁及びふ頭用地のほか工業用地や緑地としての土地利用が計画されています。

泊地(はくち)】港湾内において船舶が安全に停泊し、荷役や乗降を行うために確保された、波が穏やかで十分な水深を持つ水域のことです

浚渫(しゅんせつ)】河川、港湾、湖沼の水底に堆積した土砂やヘドロを、浚渫船などの専用機械で取り除き、水深を深くする土木工事です。

大島地区

石油会社(東西オイルターミナル㈱出光ターミナルネットワーク㈱)をはじめ、ガス会社(八代協同ガス配送センター㈱)などが立地しており、専用ドルフィンと多くの石油タンクがあります。中近東などから輸入された原油は、水島港(岡山県)、坂出港(香川県)、大分港などの製油所で製品化されたのち、八代港に入ってきます。八代港の油槽所からは、福岡県南部、熊本県全域及び鹿児島県北部のガソリンスタンドなどに配送されています。
また、南九州で唯一の危険物倉庫(松木運輸㈱)が立地しており、危険物品の貿易拠点となっております。

外港地区

-14m岸壁1バース、-12m岸壁1バース(コンテナターミナル)、-10m岸壁3バースを始め合計8バースが整備されており、コンテナ貨物、穀物、石炭、木材チップ、セメント、原木等が主に取り扱われています。
近年、八代港のコンテナ貨物取扱量の増加により、コンテナヤードが手狭になったことから、コンテナターミナルの移設・拡張整備が行われました。また、大型のガントリークレーンも設置され、コンテナ船の大型化にも対応できる “新コンテナターミナル”として平成30年4月から供用が開始されました。
2020年3月に、世界最大級のクルーズ船(22万トン級)の受入が可能なクルーズ専用岸壁、旅客ターミナル、観光バス用駐車場からなる八代港国際クルーズ拠点(くまモンポート八代)が完成し、今後、八代港への海外クルーズ船寄港増加に繋がることが期待されます。
当該施設には公園も併設されており、現在までに多数のイベントが開催されていることから、県内の新たな賑わいスポットとして定着することも期待されています。

八代港の沿革

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和暦西暦事 項
M51872蛇籠港に-1.5m物揚場完成
M231890日本セメント〔現:太平洋セメント〕八代工場立地
T51916八代港指定港湾採択
T131924東肥製紙〔現:日本製紙〕八代工場開業
S121937日曹人絹パルプ〔現:興人〕八代工場操業開始
S141939昭和酒造〔現:メルシャン〕八代工場操業開始
S161941内港修築計画着手
S231948内港修築工事再開
S321957内港物揚場完成
S341959港湾計画策定
重要港湾指定
S361961国直轄工事として外港地区建設開始
S371962出入国港指定
S391964蛇籠港より内港へ定期旅客船発着場移転
S401965外港地区岸壁(-9m)(-7.5m)各1バース目完成
S411966貿易港として開港指定
外港地区岸壁(-7.5m)2バース目完成
S421967植物防疫法による木材指定港指定
大島地区石油基地用地分譲
S451970外港工業用地第一工区完成(702,000㎡)
植物防疫法による指定港
S471972港湾計画改定
S481973外港地区岸壁(-10m)1バース目完成
検疫法に基づく検疫指定港
熊本くみあい飼料立地
S501975外港工業用地第二工区完成(607,000㎡)
外港工業用地にYKK九州工場操業開始
S541979外港地区岸壁(-10m)2バース目完成
S551980九州縦貫自動車道八代インター開通
S571982港湾計画改定〔外港地区岸壁(-12m)2バース計画〕
S581983外港地区岸壁(-10m)3バース目完成
S601985外港地区岸壁(-10m)3バース目完成
外港工業用地第三工区完成(857,000㎡)
H21990ヤマハ八代製造〔現:ヤマハ熊本プロダクツ〕操業開始
H41992外港地区岸壁(-12m)1バース目完成
H61994外国産食糧(麦)の輸入指定港
H71995港湾計画改定〔大島地区(-14m)他計画〕
H101998外港地区岸壁(-12m)2バース目完成
外国産食糧(米穀)の輸入指定港
H111999コンテナ対応施設供用開始〔外港地区岸壁(-10m)4バース目〕
コンテナ国際定期航路開設〔韓国・釜山港間〕
H122000「穀物のわら及び飼料用の乾草」の動物検疫指定港
H162004コンテナ取扱い5万TEU達成
※TEU=コンテナターミナルの貨物取扱数を示す単位wiki
H172005港湾計画改定〔外港地区岸壁-14m計画等〕
H192007-14m岸壁新規着工
コンテナ取扱い10万TEU達成
H202008小口混載貨物サービススタート
H212009国内コンテナ定期航路就航
H222010「重点港湾」選定
H252013外港地区岸壁(-14m)1バース目完成
港則法特定港に指定
H272015コンテナ取扱い20万TEU達成
H292017国際旅客船拠点形成港湾指定
H302018新コンテナターミナル供用開始
R22020国際クルーズ拠点「くまモンポート八代」供用開始
R32021県内港初 台湾への国際コンテナ定期航路就航
R42022CFS倉庫の供用開始
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和暦西暦事 項
M51872蛇籠港に-1.5m物揚場完成
M231890日本セメント〔現:太平洋セメント〕八代工場立地
T51916八代港指定港湾採択
T131924東肥製紙〔現:日本製紙〕八代工場開業
S121937日曹人絹パルプ〔現:興人〕八代工場操業開始
S141939昭和酒造〔現:メルシャン〕八代工場操業開始
S161941内港修築計画着手
S231948内港修築工事再開
S321957内港物揚場完成
S341959港湾計画策定
重要港湾指定
S361961国直轄工事として外港地区建設開始
S371962出入国港指定
S391964蛇籠港より内港へ定期旅客船発着場移転
S401965外港地区岸壁(-9m)(-7.5m)各1バース目完成
S411966貿易港として開港指定
外港地区岸壁(-7.5m)2バース目完成
S421967植物防疫法による木材指定港指定
大島地区石油基地用地分譲
S451970外港工業用地第一工区完成(702,000㎡)
植物防疫法による指定港
S471972港湾計画改定
S481973外港地区岸壁(-10m)1バース目完成
検疫法に基づく検疫指定港
熊本くみあい飼料立地
S501975外港工業用地第二工区完成(607,000㎡)
外港工業用地にYKK九州工場操業開始
S541979外港地区岸壁(-10m)2バース目完成
S551980九州縦貫自動車道八代インター開通
S571982港湾計画改定〔外港地区岸壁(-12m)2バース計画〕
S581983外港地区岸壁(-10m)3バース目完成
S601985外港地区岸壁(-10m)3バース目完成
外港工業用地第三工区完成(857,000㎡)
H21990ヤマハ八代製造〔現:ヤマハ熊本プロダクツ〕操業開始
H41992外港地区岸壁(-12m)1バース目完成
H61994外国産食糧(麦)の輸入指定港
H71995港湾計画改定〔大島地区(-14m)他計画〕
H101998外港地区岸壁(-12m)2バース目完成
外国産食糧(米穀)の輸入指定港
H111999コンテナ対応施設供用開始〔外港地区岸壁(-10m)4バース目〕
コンテナ国際定期航路開設〔韓国・釜山港間〕
H122000「穀物のわら及び飼料用の乾草」の動物検疫指定港
H162004コンテナ取扱い5万TEU達成
※TEU=コンテナターミナルの貨物取扱数を示す単位wiki
H172005港湾計画改定〔外港地区岸壁-14m計画等〕
H192007-14m岸壁新規着工
コンテナ取扱い10万TEU達成
H202008小口混載貨物サービススタート
H212009国内コンテナ定期航路就航
H222010「重点港湾」選定
H252013外港地区岸壁(-14m)1バース目完成
港則法特定港に指定
H272015コンテナ取扱い20万TEU達成
H292017国際旅客船拠点形成港湾指定
H302018新コンテナターミナル供用開始
R22020国際クルーズ拠点「くまモンポート八代」供用開始
R32021県内港初 台湾への国際コンテナ定期航路就航
R42022CFS倉庫の供用開始

八代港統計資料

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